慶應通信卒資格マニアの独り言(FC2)

自称、筋金入り?の資格マニア(資格ゲッター)のブログです。 暇潰しにどうぞ御覧下さ~い。

ブックオフ(2017.5)

DSCF1349.jpg
 
 今回、ブックオフで購入したのは、①佐々木裕一『公家武者 松平信平15 魔眼の光』(2017年)二見書房、②中村彰彦『名将がいて愚者がいた』(2011年)講談社、③江崎誠致『ルソンの谷間 最悪の戦場-一兵士の報告』(1993年)光人社、④島尾敏雄『魚雷艇学生』(平成23年)新潮社、⑤高尾慶子『イギリス人はおかしい 日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔』(2003年)文藝春秋、⑥西村賢太『暗渠の宿』(平成23年)新潮社、⑦池波正太郎『英雄にっぽん』(昭和54年)集英社、⑧新田次郎『アラスカ物語』(平成24年)新潮社、⑨鄭箕海(鄭益友訳)『帰国船 北朝鮮 凍土への旅立ち』(1997年)文藝春秋、⑩団鬼六『檸檬婦人』(平成13年)新潮社の合計10冊です。

 ①は、毎回、最新作を心待ちにしている一冊で、入手と同時に今回も一気に読了してしまいました。 

相変わらず、面白かったです。

 ②以降については、立ち読みしただけで未読了の為、立ち読み時に感じたことを記載しておきます。

 ②は、歴史ノンフィクションで、室町時代~幕末にかけての武将、大名、新撰組隊士等、色々な人物の話です。

通常、この類いの本では、誰でも知っているような有名人がクローズアップされがちです。

しかし、この本では、有名人だけではなく、石谷貞清、鳥居忠春、山田右衛門作、林昌之介等、かなりの歴史通でなければ知らない様な人物が多く取り上げられていて面白そうに感じました。

 ③、④は戦争文学です。

戦争文学としては、大岡昇平の『野火』が有名ですが、私自身、中学生の頃、夏休みの課題図書で『野火』を読んだことがあります。

また、同時期に遠藤周作の『海と毒薬』も読みましたが、当時中学生だった私にとっては、何れも、非常に衝撃的な内容でした。

戦争は人を狂気に駆り立てます。

③、④は、戦時下における著者の実体験を元にして書かれた作品です。

昨今は、戦争のワイドショー化が進んでおり、戦争の恐ろしさを実感する機会が少ない為、戦争に対する恐ろしさが麻痺している人が多い気がします。

この様な時代だからこそ、改めて戦争の恐ろしさを感じる為にも、この様な作品を読む意義が有ると思います。

 ⑤は、著者のイギリス生活体験記です。

私は、外国に行ったことは無いし、別に外国に行きたいと思ったことも皆無です。

しかし、外国の文化に対する興味はあります。

その為、単なる好奇心で、この本を購入しました。

 ⑥は、『苦役列車』の著者が書いた作品です。

『苦役列車』が面白かった為、この本を購入しました。

 ⑦は、山中鹿之介が主人公の小説です。

以前から、山中鹿之介に興味があり、山中鹿之介が主人公の小説を読みたいと思っていたのですが、中々、その様な作品に巡り会うことが出来ませんでした。

しかし、これでやっと念願が果たせそうです。

 ⑧は、アラスカで滅亡に瀕したエスキモーの一族を救い、ジャパニーズ・モーゼと仰がれ、二十世紀の奇跡と称される偉業を成し遂げた、フランク安田という実在した日本人の波乱に満ちた生涯を描いた作品です。

こういう作品を読むと、改めて、昔の日本人の偉大さを痛感させられます。

 ⑨は、謎に満ちた北朝鮮に対する好奇心を満たす為、この本を購入しました。

 ⑩は、官能小説の大家である団鬼六の作品です。

当初、この作品を書棚で見付けた時、一瞬、自分の目を疑いました。

それは、私の中では、新潮文庫=官能小説とは無縁の存在だと思っていたからです。

その為、官能小説の大家が新潮文庫で、どの様な作品を書いた興味を惹かれ、思わず手に取ってしまいました。

立ち読み時、真っ先に念頭に浮かんだのは、表現の自由に関する「芸術か猥褻か」という憲法上の問題でした。

因みに、この問題に関しては、D・H・ローレンス『チャタレイ夫人の恋人』、マルキ・ド・サド『悪徳の栄え』、金阜山人戯作『四畳半襖の下張』に対する判例が有名です。

その為、⑩を読む時、これらの判例と照らし合わせながら読むと面白いのではないかと思い購入しました。

以上

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
  1. 2017/05/05(金) 11:44:21|
  2. 読書歴等
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ブックオフ(2017.2)

DSCF1347.jpg

 今回、ブックオフで購入したのは、①モンゴメリ・村岡花子訳『アンの愛情』(昭和57年)新潮社、②モンゴメリ・村岡花子訳『アンの幸福』(昭和52年)新潮社、③モンゴメリ・村岡花子訳『炉辺荘のアン』(昭和56年)新潮社、④椎名誠『わしらは怪しい雑魚釣り隊』(平成21年)新潮社、⑤池宮彰一郎『受城異聞記』(1999年)文藝春秋、⑥池波正太郎『獅子』(1995年)中央公論社、⑦滝口康彦『立花宗茂と立花道雪』(2008年)学陽書房、⑧荒川法勝『長宗我部元親-信長・秀吉に挑んだ南海の雄』(1995年)PHP研究所、⑨城山三郎『指揮官たちの特攻-幸福は花びらのごとく-』(平成23年)新潮社、の合計9冊です。

 私は、その日の気分によって、文学作品(①~③等)、娯楽作品(④~⑧等)、その他(⑨等)を読むか決めます。

その為、娯楽作品は1度読み始めると一気に読了してしまうことが多いです。

しかし、文学作品やその他については内容を熟読しながら時間をかけて少しづつ読む為、読了するのに相当時間を費やすことが多いです。

 赤毛のアン(全11)シリーズについては、今回①~③が入手出来た為、やっと『赤毛のアン』~『虹の谷のアン』迄、揃えることが出来ました。

後は、『アンの娘リラ』と『アンの思い出の日々(上・下)』さえ入手出来れば、赤毛のアン(全11)シリーズが全巻揃います。

 現在、『アンの夢の家』(※但し、『アンの友達』は除く)迄、読了しました。

因みに、『アンの友達』が未読了なのは、この巻は、ストーリー展開上、赤毛のアンシリーズの本編ではなく外伝であり、現状では、外伝よりも本編のストーリー展開に心が惹かれているからです。

そんな次第で、これから、③を読み始めます。

 ④は、椎名誠と愉快な仲間達の破天荒な釣り紀行のエッセイです。

非常に面白く、釣り好きは勿論、釣りをやったことが無い人でも十分楽しめる内容です。

 ⑤は、時代劇の短編集です。

内容的には、松本清張『柳生一族』(昭和61年)光文社、に収蔵されている短編同様、どことなく暗くて陰惨な感じの話が多い気がしました。

 ⑥は、晩年の真田信之VS酒井忠清の話です。

真田信之というと、世間一般的には真田丸(NHK大河)の影響が強過ぎ、真田幸村に比べると見劣りしてしまい、影が薄い印象が強いと思います。

しかし、この小説では、酒井忠清相手に真田信之が松代十万石の存亡をかけ、老練でしたたかな権謀術策の限りを尽くす様が十二分に描かれています。

この作品における真田信之のイメージとしては、『剣客商売』の秋山小兵衛に通じる部分が多い気がしました。

 ⑦~⑨については、未読了の為、どんな内容か読むのが楽しみです。

以上


にほんブログ村
  1. 2017/04/15(土) 11:37:19|
  2. 読書歴等
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

謹賀新年



 本年も宜しく御願い致します。

 新年早々、私が行った所は、初詣ではなくブックオフです。

現在、ブックオフでは、1月4日迄、ウルトラセールをやっており、本が全品20%引きです。

と言う訳で、自分へのお年玉としてブックオフで大人買いをして来ました。

 今回購入した本は下記11冊で、合計1,595円(税込み)です。

●ユゴー(佐藤朔訳)『レ・ミゼラブル1』(平成14年)新潮社●ユゴー(佐藤朔訳)『レ・ミゼラブル(二)』(昭和62年)新潮社●ユゴー(佐藤朔訳)『レ・ミゼラブル(三)』(昭和63年)新潮社●ユゴー(佐藤朔訳)『レ・ミゼラブル4』(平成24年)新潮社●ユゴー(佐藤朔訳)『レ・ミゼラブル5』(平成24年)新潮社●大石直紀『杉原千畝』(2015年)小学館●トマス・ブルフィンチ(大久保博訳)『《新訳》アーサー王物語』(平成10年)角川書店●溝口敦『中国「黒社会」の掟 チャイナマフィア』(2006年)講談社●増田明利『日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった』(平成27年)彩図社●福原俊彦『家斉の料理番』(2015年)宝島社●嵐山光三郎『文人悪食』(平成24年)新潮社

 この中で一番読むのが楽しみなのが『レ・ミゼラブル』です。

随分昔に聞いた、「ジャン・ヴァルジャン」という主人公の名前が何故かしら印象に強く残っており、それ以来、ずっとこの本を読みたいと思っていたのですが、中々、機会が無くて、今回やっと読むことが出来ます。

しかし、私は、楽しみは後にとっておくタイプです。

その為、メインディッシュであるこの本を読むのは後回しにしました。

 そこで、前菜として読んだのが、『日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった』と『家斉の料理番』です。

両書共、面白くて一気に読み終えてしまいましたが、特に『日給6000円~』は、私の日常と比較しながら読むと意外な発見があって面白かったです。

同書から面白い部分を抜き出してみると、『低賃金を低賃金と思わなくなっていたのだ。交通費分を引いた本当の賃金は9200円、20日働いても18万4000円だから大学新卒の初任給より低いのだ。そんな僅かな金額で喜んでいる自分がみっともなく思えて自己嫌悪を覚えた』P49引用。

■私の給料と殆ど同じですが、特に嫌悪感を感じたことはありません。

『日当9000円として20日働けば18万円、もう少し頑張れば20万円ぐらいの収入になるから生きてはいける。だけど年収にしたら240万円がいいところだ、民間企業で働く人の平均年収は約430万円だから190万円も少ない。』P53引用。

■私の年収と殆ど同じです。

その為、生きていけるのなら、これで十分じゃないのかな。

『長椅子に座っている3人組が求人誌をめくっていた。「ここは時給1200円か、これいいよね」「夜勤の警備だと日給1万円なんてざらだよ」こんなことを真剣に話している。おたくらゆるいなあ・・・・・・。時給1200円で1日8時間、月にに20日働いて幾らになる。たった19万2000円だぞ。大学新卒の初任給より安いじゃないか。勤労者の平均月収額をしらないのか。男性の平均月収額は33万3000円だ、6割にもならないじゃないか。時給がたった50円高いとか100円高いとかの問題じゃないだろう』P84引用。

■私の感覚では、たった19万2000円ではなく、19万2000円もあるです。

私は時給制ではありませんが、時給制で働いている人にとっては、時給が50円高いとか100円高いとかは大きな問題です。

 結論、私は筆者が言う低賃金の底辺労働者ですが、現在の生活は非常に快適です。

若しかして、私は、生まれながらにして貧乏人になることを約束された、King of 貧乏なのかもしれません。

今年も、自由気儘な貧乏生活を大いに楽しむことにします。

以上

  1. 2017/01/03(火) 12:04:08|
  2. 読書歴等
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ブックオフ(2016.11)


 今回、ブックオフで購入したのは、①中村彰彦『完本 保科肥後守お耳帖』(2011年)実業之日本社、②佐々木裕一『公家武者松平信平14将軍の首』(2016年)二見書房、③阿蘇山大噴火『喜劇の法廷★傍聴記裁判狂時代』(2007年)河出書房新社、④宮崎市定『科挙(かきょ)中国の試験地獄』(1991年)中央公論社、⑤蟹沢孝夫『ブラック企業、世にはばかる』(2010年)光文社、⑥三浦展『下流社会 新たな階層集団の出現』(2005年)光文社の6冊です。

 ①、②は、私にとって定番である娯楽時代劇です。

 ③は、大川興業所属の芸人が書いた本ですが、裁判傍聴の様子が芸人ならではのユニークな視点で描かれています。

その為、日頃、裁判に興味が無い人でも、この本を読めば裁判傍聴に行きたくなること請け合いです。

 ④は、昔、中国で実施されていた官吏登用試験である科挙に関する本です。

その為、この本は、試験ネタが大好きな資格マニアにとって、一読の価値有りです。

 ⑤は、現在、私が働いているビルメン業界はブラック企業が多く、私にとってブラック企業問題は非常に身近な問題です。

その為、本の内容に親近感を感じて購入しました。

 ⑥は、自他共に認める下流社会の住人である私にとって、下流社会に関する問題は非情に身近な問題です。

その為、この本の内容にも親近感を感じて購入しました。

以上

  1. 2016/11/27(日) 09:16:25|
  2. 読書歴等
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ブックオフ(2016.9)


 今回ブックオフで購入したのは、3冊です。

内訳は、畠中恵『若様組まいる』(2013年)講談社、佐藤賢一『傭兵ピエール上』(1999年)集英社、佐藤賢一『傭兵ピエール下』(2009年)集英社です。

 畠中恵というと『しゃばけ』が有名ですが、『若様組まいる』も『しゃばけ』同様、軽妙な筆致の時代小説の為、堅苦しい小説が苦手な人でも気軽に読めると思います。

尚、同書は、明治時代、生活の為、巡査を志し、巡査教習所に入所した元旗本の若様達が、銃を巡る色々な犯罪事件の謎を解いていくという小説です。

  『傭兵ピエール上』、『傭兵ピエール下』は、ジャンヌダルクと傭兵ピエールとの世紀の大恋愛を描いた時代小説で、登場人物には、ジル・ド・レ(青髭)という有名人も居ます。

この世紀の大恋愛が、どの様な結末を迎えるかは、読んでのお楽しみです。

以上

  1. 2016/10/21(金) 06:00:00|
  2. 読書歴等
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

資格マニア

Author:資格マニア
 最初に、簡単に自己紹介をしておきます。

自称、筋金入り?の資格マニア(資格ゲッター)のブログです。

 職業は、貧乏人&怠け者です(笑)。

 束縛を嫌い、何よりも自由を愛し、自由気儘に生きている、おひとりさまです。

 現在は、某社でワーキングプア(ビルメン)をやりながら、貧しいながらも、平穏無事な日々を過ごしております。

 尚、慶應義塾大学法学部通信教育課程甲類を、15年半かかりましたが、2008年3月に、やっと卒業出来ました。

 資格にまつわる話ばかりではなく、豊富な転職経験、資格取得、慶應通信等を通じて得た知識を元にして、色々なジャンルについての記事を書いています。

暇潰しにどうぞ御覧下さ~い。

【生息地域】

静岡市内

【所有資格】

『免許・免状』
■第3種電気主任技術者(電験3種) ■職業訓練指導員(電気科、電気工事科) ■第1種電気工事士 ■第1級陸上特殊無線技士 ■第4級アマチュア無線技士 ■危険物取扱者(乙4) ■普通自動車(現:中型車8t未満に限る) ■普通自動2輪 ■消防設備士(甲4、乙6、乙7)■建築物環境衛生管理技術者(ビル管) ■ボイラー整備士 ■衛生工学衛生管理者

『試験合格』
■宅地建物取引主任者(宅建) ■1級ボイラー技士 ■貸金業務取扱主任者 ■福祉住環境コーディネーター検定2級 ■環境社会(eco:エコ)検定 ■予防技術検定(防火査察)

『技能講習修了』
■特定化学物質等作業主任者 ■有機溶剤作業主任者 ■第2種酸素欠乏危険作業主任者 ■フォークリフト■鉛作業主任者

『講習修了』 
■駐車監視員資格者  ■食品衛生責任者 ■甲種防火管理者 ■防災管理者 ■特別管理産業廃棄物管理責任者 ■RSTトレーナー ■家畜商 ■倉庫管理主任者 ■特別管理産業廃棄物管理責任者(医療関係機関等) ■統括管理者 

『その他』
■柔道初段 ■弓道初段 ■静岡県ふじのくに防災士 ■防災士 ■ふじのくに防災マイスター ■社会福祉主事任用資格 

【執筆著書】
①三輪智行『虎の巻第2種電気工事士計算問題の解き方』日本理工出版会
②三輪智行『虎の巻第2種電気工事士複線図の書き方』日本理工出版会

以上

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

お知らせ (1)
自己紹介 (1)
電工2種筆記試験対策 (10)
電工2種技能試験対策 (42)
電工2種合格者能力向上講座 (34)
資格取得体験記 (52)
読んで得する?資格の話 (17)
慶應通信法学部甲類体験記(塾生) (52)
慶應通信法学部甲類体験記(塾員) (8)
慶應通信を卒業する為の秘訣 (22)
デタラメ法律放談 (36)
読んで得する?ブログやPCの話 (23)
読んで得する?生活の知恵 (37)
就転職に役立つ話 (50)
料理等の話 (71)
消費生活講座 (13)
読書歴等 (15)
旅行等 (29)
その他 (48)
未分類 (0)
(0)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR