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被害事例5

 木曜日に4回目の暮らしのサポーター養成講座を受講して来ました。

今回も、消費者問題専門の弁護士の話が聞けたので、その内容を紹介します。

今回は、クレジット名義貸詐欺事件です。

 これは実際に静岡で起きた話で、被害者が沢山出て、今回の講師である弁護士が被害者側弁護人として担当した事件です。

尚、講義の中では、事件の当事者である、某布団販売会社と某大手クレジット会社の具体的な名前が出てきましたが、今回は、匿名としておきます。

 事の顛末は、以下の通りです。

 静岡に某布団販売会社があり、その布団販売会社勤務の顔見知りの販売員から頼まれ、絶対に迷惑をかけないという言葉を信じ、被害者達(名義貸をした人達)は、実際は、布団を購入していないのに、布団を購入したという架空のクレジット契約を結びました。
 
 また、被害者達は、販売員から、クレジット会社から、布団購入に関しての問合せがあった時は、全て「はい」と答えればいいと、言われていたので、その通り、クレジット会社からの問合せに答えました。

 こうして、クレジット契約の審査にパスし、クレジット会社からその布団販売会社に、布団代としてお金が支払われました。

 ところが、しばらくたって、その布団販売会社が、とんずらしてしまい、行方がわからなくなってしまいました。

その後の調べで、実は、その布団販売会社は、資金繰りが厳しく、運転資金を調達する為に、意図的に、偽のクレジット契約を結び、クレジット会社からお金を調達していたことが判明しました。

 そこで、クレジット会社は、お金を取り返す為に、行方が分らない布団販売会社の代わりに、被害者達を相手に訴訟を起こしました。

それに対し、地裁判決は、クレジット会社側の全面勝訴で、被害者達に対し、債務(借金)の全額支払を命じました。

高裁判決は、多少は、クレジット会社側の落ち度も認め、被害者達の負担が、1/3減額され、最終的には、被害者達が債務の2/3を払うことで決着しました。

 しかし、これに対し、今回の講師である弁護士は、非常に不満を感じているそうです。

それは、何故かと言うと、消費者訴訟の場合は、裁判官の壁があり、消費者側が勝つのは難しいからだそうです。

裁判官の壁というのは、簡単に言うと、「強気を助け弱きを挫く」という、強い者(大企業等)の味方をする裁判官がかなりいると言うことです。

 今回のケースで言えば、地裁の裁判長は、判決理由の中で「クレジット契約の仕組みを知らない消費者に落ち度があり、そのような赤ん坊のような者を裁判所が保護するわけにはいかない。」要するに、愚かな消費者は、保護するに値しない、と言う趣旨のことを言ったそうです。

 尚、被害者側の弁護方針としては、クレジット会社の加盟店管理責任の杜撰さを指摘して、闘ったそうですが、その点については認められなかったそうです。

この加盟店管理責任とは何かと言うと、クレジット会社は、このような名義貸による被害を防ぐ為に、加盟店(今回は布団販売会社)の経営状態をしっかり管理し、本当に売買契約が結ばれたかどうかが分るような質問方法(例:本当に売買契約をした人しか分らないような質問内容や、引渡し時期はいつか等)をしなければならないという、経済産業省通達のことです。

 因みに、クレジット会社の大部分は、あまりこの通達を守っていないそうです。

それは、加盟店管理責任がいい加減であっても、加盟店に支払ったお金は、被害者達から取り立てればいいので、クレジット会社としては、取りっぱぐれが無いからです。

それどころか逆に、この加盟店管理責任をしっかりしてしまうと、お金を支払う加盟店が少なくなってしまい、利息や手数料等が稼げなくなってしまいます。

だから、クレジット会社としては、この加盟店管理責任がいい加減な方が都合がいいことになります。

このような、背景があるので、クレジット名義貸詐欺事件は後を絶たないのだそうです。

 結局、最後に馬鹿を見るのは、私達一般消費者ということになります。

裁判所も当てにならない以上、自分の身を守るのは、自分しかありません。
                                        以上

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卒論1

 今日は、一日中、自宅にあるファミリーコピアを利用して、図書館で借りて来た本をコピーしていました。

 私が、1回目の卒論指導を受けたことは、以前も書きましたが、今やっている作業は、章立てと言って、卒論を書く時の見出し(1章~、2章~・・・)を決める作業です。

1回目の卒論指導を受ける時には、卒論のテーマーが決まり、大まかなアプローチ方法も決まってはいますが、卒論の場合は、レポートとは違い分量も多いので、序論、本論、結論で大体どのような見出しについて、論文を書いていくかと言う、骨組みが必要になってきます。

その骨組みを決める作業が、章立てになります。

 卒論の分量については、まだ指導教授から具体的な指示は受けていないので、最終的にどれ位になるかは分りませんが、過去の卒業生の話では、最低400字詰め原稿用紙100枚分(40,000字)以上が相場らしいので、それをめどにして、章立てをしています。

そうすると、通常、私達が書いているレポートの分量は、4,000字なので、単純計算をすれば、40,000÷4,000=10で、10章分の見出しを作り、それぞれ、4,000字づつ書いていけば、最終的には、40,000字の論文が書けることになります。

見出しが多ければ多いほど、字数を増やしたり、一つの見出しごとの字数を少なくすることが容易にできるので、卒論の執筆が簡単になります。

 その為に今、少しでも多くの見出しを洗い出す為に、参考文献を、図書館のリクエスト機能を利用して色々と収集しています。

予定としては、後まだ数十冊は集めるつもりですが、このコピーが、中々手間が掛かります。

しかし、一度コピーしておけば、いつでも必要な時に、参照し、卒論を書くことが出来るので、非常に便利です。

当分は、このコピー作業に追われることになると思います。

そして、予定としては、年内位には、章立てを終らせて、来年早々から、卒論執筆に入りたいと思っています。

 現在の卒論の進行状況は、こんな感じです。

また何か新たな進展があったら、卒論の進行状況について書きます。

以上

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以上

高速電力線搬送通信(PLC)について

 皆さんは、高速電力線搬送通信(PLC)という言葉を聞いたことがありますか?

PLCというのは、Power Line Comunication の略称で、電力線に情報信号を載せて伝送する電力線通信のことを言います。

 従来、電力会社では、電力システムの制御用として低速のPLCが利用されていました。

それを伝送速度(情報の伝達スピード)を高速にし、一般の情報伝送用として利用出来るように、現在開発中なのが、高速電力線搬送通信(PLC)です。

そして、このシステムが、今、新しい通信インフラとして脚光を浴びています。
 
 このシステムが脚光を浴びる理由は、LANケーブル等がなくても、電気配線(コンセント)さえあれば、PCや情報家電等をインターネット等に接続出来ることです。

そうすることにより、LANケーブル工事が不要になる為、その分の工事費が安くなります。

更に、インターネット等が導入されていない、既存建物等についても、コンセントさえあれば、直にインターネットに接続出来る為、煩わしいLANケーブル工事等が不要になり、ユビキタス(いつでもどこでも簡単にインターネット等に接続出来ること)ネットワークの実現に役立ちます。

 このように、PLCは正に夢のシステムですが、このシステムを実現させる為には、解決しなければいけない課題がいくつかあります。

例えば、電力線には、コンセント等を介して、色々な電気機器等が繋がっている為、それらの機器の接続状態や稼動状態等によっては、通信品質が大きく影響を受けることがあるので、どのようにして、それらの影響を抑えて、高い通信品質を実現するかということです。

或いは、電力線は電話線とは違い、漏洩電波対策が十分ではないので、漏洩電波対策をどのようにするかといったこと等です。

 今の所は、インターネット接続をする為には、LANケーブル工事が必要不可欠なので、工事担任者資格の人気が非常に高いです。

しかし、PLCが実現すれば、電気配線さえあればいいので、LANケーブル工事が不要になります。

その為、電気工事士試験でも、IT関係の問題が出題がされるようになり、若しかしたら、今以上に電気工事士資格の人気が高くなるかもしれません。

因みに、電験は何年か前から、IT関係の問題が出題されています。

 いずれにしろ、PLCが実現すれば、電気工事士の仕事の幅が広がる可能性は十分にあると思いますが、新しく勉強しなければいけないこともかなり増えてくると思います。

 それから、これは、電気工事士に限らず他の資格全般についても言えることですが、知識や技術は日々進歩して行きますが、それに反し、私の知識や技術は日々陳腐化しています。

その為、「人生、一生勉強」ではありませんが、当分、私が、勉強を止めることは出来そうもありません。

【参考文献】
『OHM』2006・9「特集 注目される新しい通信インフラ 高速電力線搬送通信(PLC)の最新動向」P37~57
                                        以上

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以上 

合格発表2(H18)

 先日、技能試験(筆記試験合格者対象)の合格発表が、行われました。

私も、すっかり忘れていたのですが、昨日、たまたまブログ内を徘徊していて、ある人のブログをみて、合格発表がされたと言うことを知りました。

 試験に合格した皆さん、おめでとうございます。

残念ながら、今回不合格になってしまった皆さんは、ここで諦めないで、是非来年も挑戦してください。

 尚、来年に向けての試験対策は、
「合格発表1(http://blogs.yahoo.co.jp/denkijyuku1yj/11271280.html)」にも書いてあるので、そちらも参考にして下さい。

 さて、今年の合格率は、昭和55年~平成18年までの間で、過去最高の合格率です。

過去の最高合格率は、技能試験単独では、平成4年の67.1%、総申込者(筆記受験者+筆記免除者)に対する総合合格率(筆記+技能)は、平成13年の40.6%です。

 それに対して、今年の合格率は、6/3の技能試験(筆記免除者対象)が73.5%、7/22の技能試験(筆記合格者対象)が69.1%、7/23の技能試験(筆記合格者対象)が80.5%で、総申込者に対する総合合格率は、45.1%です。

これらのことからも分るように、今年の試験は、例年に比べると異常な位、合格率が高過ぎます。

 その為、来年以降の試験は、バランスを取る為に、試験がかなり難しくなる可能性があります。

また、試験方法も変更になる可能性があります。

ですから、今年不合格になった方は、来年も今年みたいな楽な試験だと思っていると、また不合格になる可能性があります。

即ち、こんなに楽な試験は、今年だけだと思って、来年の対策を立てたほうが無難です。

 試験対策を立てる時に、まず最初にすることは、今年の試験結果をもう一度検討し直して、自分が不合格になった原因を突き止めることです。

不合格の原因が分からないまま、闇雲に練習をしても同じことの繰り返しで、意味がありません。

 特に、不合格の原因が思い当たらない人は、意外なところで勘違いしており、知らない内に欠陥作業をしている可能性があるので、もう一度、試験の時と同じ状態の作品を作って、それを、欠陥かどうか判断できる人にチェックをしてもらってください。

またその様な人は、複数箇所で勘違い等をしていることもあるので、一度、基本作業全体を欠陥かどうか判断できる人にチャックしてもらうことも大切です。

 私の所には、何度も不合格になった人や不合格になった原因が分からない人がよく来ますが、その様な人達の基本作業を観察していると、必ず本人が無意識のうちに欠陥作業をしています。

そして、そこの所を指摘し、直してやれば、必ず合格します。

不合格になったのには、必ず何か原因があるということを忘れ無いで下さい。

 今年不合格になった皆さん、来年こそ、合格出来ることを祈っております。
                                        以上

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消防設備士(甲種4類)受験体験記


 今日、8月に受験した消防設備士甲種4類の試験結果が届きました。

受験案内によると発表は、9月上旬予定だったので、まさかこんなに早く来るとは思ってもみませんでした。

気になる結果ですが、結果は、

な、な、なんと、

合格でした(超ラッキー!!)。

DSCF1796.jpg


 今回私が合格できたのは、正に、ラッキーの一言に尽きます。

その為、余り参考にはならないかもしれませんが、今回、私が取った試験対策を一応、紹介しておきます。



【試験概要】

●消防設備士には、甲種と乙種の2種類があり、甲種は、対象設備の工事、整備及び点検が出来ます。

乙種は、対象設備の整備及び点検しか出来ません。

そのうち、甲種4類は、自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備の取り扱いが出来ます。
 
 因みに、今年6月から、消防法が改正され、新築住宅への火災警報器の取り付けが義務化され、近いうちに、既存住宅への火災警報器の取り付けも全国の市町村条例により義務化されます。

その時、住宅用火災警報器の代わりに、住宅用自動火災報知設備等をつける場合には、この資格が必要になります。

 尚、最近は、この法改正を悪用して、高額な住宅用火災警報器等を売付ける悪徳商法もあるので要注意です。

住宅用火災警報器については、電池式の物等が近所のホームセンター等で3,000円前後で購入できます。

 住宅用火災警報器義務化についての情報は、消防庁のHP(http://www.fdma.go.jp/)に掲載されています。
                  
                

●甲種の試験は、筆記(①消防関係法令、②機械又は電気に関する基礎的知識、③消防用設備等の構造、機能及び工事又は整備の方法)、実技(④鑑別等、⑤製図)で、筆記は4肢択一式、実技は記述式で行われます。


●合格基準は、筆記は、各科目40%以上で筆記全体の平均が60%以上正解し、なおかつ、実技が60%以上正解すると合格になります。


●科目免除については、私は、電気工事士免状を持っているので、本当は、電気関係科目の免除を受けることが出来たのですが、今回は、あえて、科目免除はしないで、全ての科目を受験しました。

それは、科目免除をすると、電気関係以外の部分のみで、上記の合格基準を満たす必要がありますが、科目免除をしなければ、得意な電気関係分野で点が稼げるので、苦手な部分がカバー出来るからです。
 
 特に、消防設備士試験は、暗記しなければいけないことが沢山あり、色々な数値を覚える必要があります。

しかし、昔とは違い、かなり記憶力が低下しているので、現在の私には、暗記項目が多いことは明らかに不利です。

そこで、私は、一か八かで、暗記以外の項目と電気関係の項目で点を稼ぐことにしました。



【使用テキスト】

 工藤政孝編著「ーわかりやすい!-第4類 消防設備士試験」弘文社

 このテキストを選んだ理由は、語呂合わせが掲載されていること、問題数が多いこと、問題の解説がついていること等です。


【勉強方法】
 テキストを繰り返し読み、問題を繰り返し解きました。

当初の予定では、数値関係の暗記もしっかりやるつもりでしたが、実際は、数値関係は殆ど暗記ができませんでした。

それ以外のものについては、大体覚えることができました。


【試験本番】

 試験本場では、3つのラッキーに恵まれました。

 第一に、基本的に今回の試験の出題項目は、使用したテキストに書かれていたことばかりでした。

その為、このテキストで勉強してラッキーでした。

 第二に、今回の試験では、電気関係の問題が多く出題されましたが、第2種電気工事士試験レベルの問題ばかりだったので、非常に簡単でした。

その為、そこで、かなり点を稼ぐことが出来、ラッキーでした。

 第三に、今回の試験では、数値を暗記しておかなければ解けない問題が少なく、数値を暗記することが出来なかった私にとってはラッキーでした。

 このような、3つのラッキーが重なったおかげで、今回運良く合格できました。



【追伸】

 合格して、あまりにも嬉しかったので、今日は、お気に入りのカインズで、思わずプリンを買ってしまいました。

でも、このプリンはただのプリンではありません。

でかでかプリン(240g)と、とろ~りクリームプリン(220g)という、超Bigサイズプリンです(写真参照)。

 かって、オリンピックでメダルを取った某マラソン選手が「自分で自分を誉めてあげたい」と言うコメントを言いましたが、今の私もそんな気持です。

自分に対するご褒美というわけで、昼間、心行くまで、この超Bigサイズプリンを味わうことにしま~す。

 眠くなったんで、もう寝ます。

お休みなさ~い。

以上

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わかりやすい!第4類消防設備士試験販売!!





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