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『製造業派遣の原則禁止を答申=次期通常国会に法案提出へ-厚労省審議会』12月28日18時44分配信 時事通信の記事(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091228-00000101-jij-pol)によれば、製造業派遣が原則禁止になるようです。
このことは、一見すると、派遣労働者にとっては、いいことのように思えますが、本当にいいことなのでしょうか?
私には、とてもそうは思えません。
だから、製造業派遣の原則禁止には、反対です。
厚労省審議会の目論見では、このことによって、派遣社員の雇用の安定化が進むと考えているようですが、果たして、本当に、そう上手くことが運ぶのでしょうか?
企業が、派遣社員を利用するのは、従来、派遣社員というのは、社員に比べて、雇用調整し易い為、雇用の調整弁としての利用価値があったからです。
その為、従来、「日雇い型」や「短期型」の派遣社員ならば、採用基準が低く、比較的簡単になることが出来ました。
ところが、今回の法制化によって、派遣社員の形態が、「常用型」だけになった場合、従来、「日雇い型」や「短期型」の派遣社員が行っていた仕事は、企業の従業員や「常用型」派遣の人達が担うことになるので、企業にとっては、派遣社員の利用価値が減り、人件費等の企業負担が大きくなります。
そうなると、これまで、「日雇い型」や「短期型」で働いていた人達は、企業の従業員か「常用型」派遣に、なるしか道がありません。
しかし、そうした場合、企業の従業員や「常用型」派遣に、すんなりと鞍替え出来ればいいのですが、現実は、そんなに甘いものではなく、企業も派遣会社も、人件費を抑制する為に、当然のことながら、採用基準を高く設定することになります。
その結果、能力がある人は、採用されますが、能力が無い人は、不採用になるので、結果として、失業者が増加する可能性があります。
また、私は、永年、正社員、アルバイト、派遣社員、請負社員、契約社員、パート、臨時社員等、色々な雇用形態で働いて来ましたが、私の経験上、派遣社員には、大別して、二通りのタイプがあります。
一つは、本来は、正社員として働きたいのですが、正社員としての勤め先が無く、仕方無く、派遣社員で働いている、積極的に派遣社員であることを望まないタイプ。
もう一つは、農家、漁師、自営業者等、本業が別にあり、本業が暇な時に、副業として派遣社員として働いている、積極的に派遣社員であることを望むタイプです。
今回の法制化は、前者のタイプにとっては、朗報ですが、後者のタイプにとっては、副業先が無くなる事に繋がるので、到底、いいこととは思えません。
更に、今回の法制化によって、雇用の調整弁として、派遣社員が利用出来なくなった場合、企業は、当然のことながら、従業員を雇用の調整弁として利用する可能性があります。
そうなった場合、まずは、パート等の非正規雇用者、次に、新入社員、最後に、新入社員以外の正社員と言う具合に、結果的には、企業の従業員も、派遣切りならぬ、リストラの嵐にさらされる可能性が高くなります。
それから、もう一つ、今回の法制化によって、企業の人件費負担が増加することになるので、それを調整する為に、企業の従業員の給料が減らされる可能性もあります。
このように、今回の法制化によって、様々な問題が生じる可能性があります。
最後に、企業も私達も、いい加減、正社員至上主義(何が何でも、正社員で無ければならないと言う考え方)は、捨てた方がいいかもしれません。
日本のように、正社員至上主義が蔓延している社会は、雇用の流動化が停滞しているので、一度、正社員というレールから外れてしまった人は、正社員に戻るのが困難であり、低賃金の非正規雇用に甘んじなければなりません。
それだけならまだしも、下手をしたら、失業し、たちどころに生活の糧を失ってしまう場合もあります。
その結果、「富める者と富まざる者」との格差が広がり、その格差は、固定されることになります。
その一方、雇用の流動化が活発な社会は、雇用の流動化が停滞している社会に比べれば、次の仕事が、比較的容易に見付かるので、何度でも再チャレンジが可能であり、格差も流動的になります。
皆さんは、どちらの社会を選びますか?
私は、今回の法制化は、格差社会を是正するどころか、逆に、それに拍車をかけることになる、新たな悪法を生み出したにすぎない気がしてなりません。
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第2種電気工事士試験受験者から、技能試験の練習を何時から始めたらいいのか?
と言う、相談を受けることがよくあるので、今回は、技能試験の練習を始める時期についての、私見を述べたいと思います。
技能試験に合格する確率は、私の経験では、練習量に比例します。
即ち、練習量が豊富な人は合格し、練習不足の人は不合格になると言うことです。
これは、当り前と言えば、当り前のことなのですが、実際に、実行に移すことは、大変です。
それは、社会人等の場合、仕事等で、練習する時間が限られているからです。
そんな、練習時間の確保の仕方は、人其々ですが、大別すると、二つに分けられます。
一つ目は、筆記試験並行タイプで、これは、筆記試験の勉強に並行して、同時進行で技能試験の練習をすることです。
二つ目は、技能試験単独タイプで、これは、筆記試験終了後(6月)から、技能試験のみに専念して、練習をすることです。
どちらのタイプを選択するかは、最終的には、自分にとって最適なタイプを選択すればいいのですが、選択を誤ると、「二兎を追う者、一兎も得ず」状態になり、筆記試験で不合格になる可能性があるので、要注意です。
では、正しい選択をする為には、どうしたらいいのでしょうか?
これは、次の二点を考慮した上で選択をすれば、正しい選択をすることが出来ます。
一点目は、自分は、どちらのタイプなら、筆記試験対策が完璧に出来るのか?
二点目は、筆記試験の勉強や技能試験の練習をする時間が豊富にあるか、どうか?
ということです。
例えば、現在、無職等の人で、時間が豊富にあり、筆記試験対策と技能試験対策が同時進行でも、能力的に、それが苦にならず、筆記試験対策が完璧に出来、短期間でも、技能試験対策は大丈夫と言う人は、どちらのタイプを選択してもOKです。
しかし、複数のことを同時にやるのが苦手な人、筆記試験の勉強が苦手な人、時間が無い人等は、技能試験単独タイプを選択した方がいいです。
それは、そのような人達が、筆記試験並行タイプを選択した場合は、先述したように、「二兎を追う者、一兎も得ず」状態になり、筆記試験で不合格になる可能性があるからです。
とは言うものの、通常、技能試験単独タイプを選択した場合、技能試験の練習を始めるのが、筆記試験終了後の6月からになるので、練習時間が足りないのではないかと、不安を感じる人もいます。
そのような人達は、どうしたらいいかと言うと、出来るだけ早目に筆記試験対策を完璧にした上で、これまた、出来るだけ早目に技能試験の練習を始めることです。
例えば、1月~4月末位の期間で、筆記試験対策を完璧にし、5月からは、筆記試験対策は、完璧にした知識を維持する程度に留め、技能試験の練習に比重を置く、というやり方があります。
但し、このやり方が、お薦め出来るのは、短期間で、筆記試験対策が完璧に出来る人に限られます。
残念ながら、それ以外の人には、このやり方は、お薦め出来ません。
何れにしろ、自分に最適なタイプを選ぶ為には、自分自身のこと(自分の能力)と、自分を取り巻く周囲環境(仕事等)のことを、しっかりと把握し、正確に分析することが大切です。
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「如何に効率よく単位取得するか?」
ということは、慶應通信に限らず、他大学の通信教育課程もそうですが、通信教育課程で学ぶ人ならば、誰でも、一度は、考えたことがある問題だと思います。
そこで、今回は、私が慶應通信在学中に利用した、単位取得の裏技を紹介したいと思います。
この裏技は、一言で言えば、「三十六計逃げるに如かず」(逃げるが勝ち)、ということです。
尚、単位取得における「逃げる」というのは、逃げる方法のことで、この方法には、色々な方法があります。
この裏技の中で、一番簡単な方法は、苦手な科目や、単位取得が難しい科目を避ける、ということで、これが、原則です。
これは、常識と言ったら常識なのですが、単位取得が、中々、出来なくて悩んでいる人の中には、時々、この原則を無視して、無謀な挑戦をし続けている人が、見受けられます。
勿論、苦手なことや難しいことに挑戦し、それを克服すると言うことは大事ですし、その努力は、大変立派なことだと思います。
しかし、効率よく単位取得をするということのみを目的として考えた場合、これは、はっきり言って、得策ではありません。
そこら辺の所は、割り切って考える必要があります。
とは言うものの、苦手な科目や、単位取得が難しい科目の中には、必修科目や卒論関係の科目、或は、卒業要件の関係等の理由で、履修せざるを得ない科目があり、原則が適用出来ない場合もあります。
そんな時は、どうしたらいいかと言うと、逃げる方法を工夫するしかありません。
その例としては、次のような方法が考えられます。
第1の方法は、原則が適用出来ない科目は、スクーリングで単位取得することです。
例えば、私が在学中、総合(一般)教育科目の日本史は、テキストによる単位取得が難しい科目として有名でした。
しかし、私の場合、卒業要件の関係上、この科目を履修せざるを得なかった為、私は、夏季スクーリングで、この科目の単位を取得しました。
それは、テキストとスクーリングを比較すると、語学等の一部の科目を除けば、スクーリングの方が、単位取得が容易だからです。
第2の方法は、原則が適用出来ない科目は、理屈抜きに丸暗記するということです。
例えば、英語のスクーリングは、英語が苦手な人にとっては、単位取得が難しい科目として有名ですが、これは、必修科目なので、原則を適用することが出来ません。
そこで、英検4級である私が取った方法は、授業の中でやったこと(英訳、和訳、問題演習等)を全て、理屈抜きに丸暗記してしまうことです。
こうして、私は、何とか英語のスクーリング単位を取得しました。
これ以外に、英語のテキストの単位は、全て丸暗記で乗り切りました。
その為、私は、未だに英語は、全く分りません(苦笑)。
第3の方法は、原則が適用出来ない科目は、放送英語等で単位取得することです。
例えば、普通課程の場合、英語の単位は、テキストで6単位以上取得する必要がありますが、これは、卒業要件なので、原則を適用することが出来ません。
そこで、私が取った方法は、6単位のうち、2単位までは、テキストの代わりに放送英語での履修が認められるので、これを利用することです。
それは、テキストと放送英語を比べると、放送英語の方が、単位取得が容易だからです。
こうして、私は、放送英語の単位取得をしました。
第4の方法は、原則が適用出来ない科目は、「山を張る」ということです。
例えば、法学部の専門科目であるテキストの憲法は、試験範囲が広過ぎて、はっきり言って、試験対策が立てにくい科目ですが、法学部にとっては、必修科目なので、原則を適用することが出来ません。
そこで、私が取った方法は、一か八かで、手元にある憲法の過去問の模範解答を、各問800字程度にまとめて作り、それを、試験までに丸暗記することです。
こうして、試験に臨んだのですが、そこで出題された問題は、過去問では一度も出題されたことが無い問題であった為、ものの見事に山が外れてしまいました。
しかし、過去問と全く関係が無い問題ではなかった為、山を張って丸暗記した知識を繋ぎ合せて答えをひねり出し、何とか単位取得することが出来ました。
という具合に、私は、これらの裏技を駆使して、単位取得をして来ました。
これらの裏技は、真摯に学問に取り組もうと思っている人には、必要ありませんが、取りあえず、単位取得だけ出来ればいいという人には、お薦めです。
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今回紹介するのは、林大・山田卓生編『法律類語難語辞典』 (1994年、有斐閣)です。
この本には、難解な法律用語や、紛らわしい法律用語の意味が、多数収録されているので、そのような法律用語の意味を調べる時、役立ちます。
法律関係の文献では、とても日本語とは思えないくらい難解な法律用語や、紛らわしい法律用語が、至る所で使用されています。
その為、法律の勉強を始めたばかりの初学者にとっては、その内容を理解するだけでも一苦労です。
そんな苦労を、少しでも減らすのに役立つのが、この本なので、特に、初学者には、お薦めの一冊です。
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Author:資格マニア
最初に、簡単な自己紹介をしておきます。
自称、筋金入り?の資格マニア(資格ゲッター)のブログです。
職業は、貧乏人&怠け者です(笑)。
束縛を嫌い、何よりも自由を愛し、自由気儘に生きている、おひとりさまです。
現在は、某社でワーキングプア(ビルメン)をやりながら、貧しいながらも、平穏無事な日々を過ごしております。
慶應義塾大学法学部通信教育課程甲類を、15年半かかりましたが、2008年3月に、やっと卒業出来ました。
資格にまつわる話ばかりではなく、豊富な転職経験、資格取得、慶應通信等を通じて得た知識を元にして、色々なジャンルについての記事を書いています。
暇潰しにどうぞ御覧下さ~い。
※2017.11.25(土)ブログSSL化実施。
【生息地域】
静岡県
【所有資格(下位資格は省略)】2022.10.9.現在
『免許・免状』
■第3種電気主任技術者■職業訓練指導員(電気科、電気工事科、建築物設備管理科)■第1種電気工事士■第1級陸上特殊無線技士■第4級アマチュア無線技士■危険物取扱者(乙4)■普通自動車(現:中型車8t未満に限る)■普通自動2輪■消防設備士(甲4、乙6、乙7)■建築物環境衛生管理技術者■ボイラー整備士■衛生工学衛生管理者
『試験合格』
■宅地建物取引主任者■1級ボイラー技士■貸金業務取扱主任者■福祉住環境コーディネーター検定2級■環境社会(eco:エコ)検定■予防技術検定(防火査察)■1級電気工事施工管理技士補
『技能講習修了』
■有機溶剤作業主任者■第2種酸素欠乏危険作業主任者■フォークリフト■鉛作業主任者■特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者■石綿作業主任者
『講習修了』
■駐車監視員資格者■食品衛生責任者■甲種防火管理者■防災管理者■特別管理産業廃棄物管理責任者■RSTトレーナー■家畜商■倉庫管理主任者■特別管理産業廃棄物管理責任者(医療関係機関等)■統括管理者■空調給排水管理監督者■清掃作業監督者■温泉入浴指導員 ■機械警備業務管理者資格者■建築物石綿含有建材調査者(一般調査者)
『その他』
■柔道初段■弓道初段■静岡県ふじのくに防災士■防災士■ふじのくに防災マイスター■社会福祉主事任用資格■一級ビル設備管理技能士■自動認識基本技術者
【執筆著書】
①三輪智行『虎の巻第2種電気工事士計算問題の解き方』日本理工出版会
②三輪智行『虎の巻第2種電気工事士複線図の書き方』日本理工出版会
以上