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チンゲン菜と野菜くずの味噌汁



 私は、野菜くずは極力、捨てずに食べる様にしています。

それは、勿体無いからです。

 今回のメイン食材であるチンゲン菜は安売りされていた見切り品で、ちょっ~とだけ痛んでおり、茶色くなってぐちゃぐちゃしている部分がありました(写真上)。

しかし、しっかりと加熱すれば大丈夫なので、痛んでいる部分も捨てずに利用し、味噌汁にしました(写真下)。

野菜くずは、チンゲン菜同様、安売りされていた見切り品のキュウリとレタスを調理した時出たヘタと芯にチンゲン菜の芯を加え、みじん切りにしたものです。

野菜の芯やへたは、そのままだと硬くて食べられませんが、みじん切りにしてしまえば、食べ易くなります。

ここ最近、野菜不足の偏った食事が続いていましたが、どうやらこれで、不足していた食物繊維を補給することが出来そうです。

 尚、野菜くずを食べるのは、別に珍しいことではありません。

以前読んだ花園(臨済宗妙心寺派の檀家用雑誌)に、名前は忘れましたが臨済宗の昔の高僧が、勿体無いということで台所の洗い場に落ちていた米粒や野菜くずを煮て食べたという逸話が載っていました。

 因みに、私は生来の怠け者なので、聖人君子になるつもりは毛頭有りません。

以上

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去年の技能試験で不合格になった原因が分からない人の技能試験対策

 去年の技能試験で不合格になった人の試験対策で重要なことは、去年と同じ失敗を繰り返さないことです。

その為、今年の技能試験対策として最優先でやることは、去年、不合格になった原因を突き止め、その対策を立てることですが、中には、不合格になった原因が分からない人も居ると思います。

そんな時は、どうすれば良いかと言うと、去年の技能試験で自分が作った作品を再現し、第三者にその作品をチェックしてもらうことです。

そうする事で、自分では気付かなかった不合格原因を突き止めることが出来る可能性が有ります。

 私自身、過去何度も技能試験に不合格になった人等を指導したことが有ります。

その様な人達に試験時の作品を再現してもらうと、本人の勘違いや誤った思い込み、指導者から誤ったことを教えられた為等により、自分では正しい作業をしているつもりでも、実際は、本人が気付かないうちに不合格となるような作業をしていたというケースがありました。

その為、第三者に作品をチェックしてもらう時、理想としては、第2種電気工事士免状取得者で正しい電気工事の作業方法を知っている人に依頼するのが最適です。

 しかし、身近に、その様な人が居ない場合は、独学ではなく、学校やポリテク等で講習を受講し第2種電気工事士免状を取得した人に依頼した方が良いです。

それは、独学者の場合は、試験に合格していても、合格時の試験には出題されなかった部分で誤った作業方法を身に付けている可能性を否定出来ないからです。

尤も、その様な人すら居ない場合は、第2種電気工事士免状取得者でもOKです。

 ところが、世の中、そうは簡単に事が運ばなくて、ここまでやっても、不合格になった原因が分からないことが偶に有ります。

そんな時、どの様な技能試験対策をすれば良いかということは、経験豊富な指導者なら指示出来ますが、そうでない指導者の場合は、これが出来ません。

これが出来るか出来ないかで、指導者のレベルを判断する事が出来ます。

去年の技能試験問題を再現し、指導者にチェックしてもらった時、不合格原因が不明で、お手上げになってしまい、指導者が何も今年の技能試験対策を指示しなかった場合は、残念ながら、その指導者は経験不足であると言わざるを得ません。

以上

エアコン用コンセントの電源電圧(100V⇒200V)変更工事







 実家のエアコンが故障した為、新しいエアコンを購入することになりました。

現在は、100Vエアコンを使用していますが、今度購入するのは200Vエアコンです。

その為、エアコン用コンセントの電源電圧を100V⇒200Vに変更する必要があります。

 エアコンを購入する家電量販店で確認したところ、電源電圧(100V⇒200V)変更工事は、別料金で、コンセント交換が2,000円、ブレーカーの端子(100V⇒200V)組換えが2,000円掛ることが判明しました。

そこで、家電量販店に、第一種電気工事士免状を持っており自分でそれらの作業をする為、その分の料金を負けてもらうことが出来ないか交渉してみました。

そしたら、工事担当者と何か相談していましたが、結果的には、OKということになりました。

尚、工事に必要な材料は、接地極付200V用コンセント(15A/20A兼用)480円とコンセントプレートカバー100円で、これは、ホームセンターで購入しました。

第1種電気工事士免状のおかげで、本来なら4,000円掛る工事が、材料費のみの580円で済み、ラッキーでした。

 エアコン用コンセントの電源電圧変更工事(100V⇒200V)のポイントは4つあります。

①200Vエアコンを接続する分岐回路が専用回路かどうか?

この確認を怠り、専用回路でない分岐回路の電源電圧を200Vに変更してしまうと、100V機器が焼損してしまいます。

●実家の分岐回路は専用回路でした。

②200Vエアコンを接続する分岐回路のブレーカーが100V/200V兼用かどうか?

ブレーカーが100V/200V兼用の場合は、ブレーカーの端子(100V⇒200V)組換えをするだけで、電源電圧変更が出来ます。

しかし、そうでない場合は、ブレーカーを交換する工事が必要です。

●実家のブレーカーは100V/200V兼用でした。

③コンセントに接続されている配線が2.0mm以上かどうか?

20A配線用遮断器分岐回路の20Aコンセントに接続する配線太さは、2.0mm以上にする必要があります。

その為、配線太さが1.6mmの場合は、電線の張替工事が必要です。

●実家の配線太さは、2.0mmでした。

④コンセントの所に接地線があるかどうか?

既設エアコンが、接地極付コンセントや接地端子付コンセントを使用している場合は、接地線が有る為、特に問題ありません。

しかし、接地線が無い場合は、接地極付コンセントに接地線を接続する工事か、室外機の所で接地工事をする必要があります。

●実家のコンセントの所には接地線がありませんでした。

その為、室外機側で接地工事をすることにしました。

因みに、このことに関する質問は、よくあるみたいで、関東電気保安協会HP内「電気のお役立ち情報」⇒「電気相談事例集」⇒「電気器具の事例」⇒「200Vの増設配線工事について」


を引用すると下記の様に説明されています。



質問

200Vエアコンを購入し200Vの増設配線工事をやってもらったのですが、エアコン側のコンセントの中を見たところ接地極には何もつながっておらず、分電盤からの線も2本しかきていません。これで大丈夫なのでしょうか?(幹線は単相3線です。)

答え

お客さまが購入されたエアコンは200ボルト用ということと分電盤から2本の電線で配線されていることから考えますと単相200ボルトのエアコンと思います。この場合、エアコンの動作については問題ありません。また、アースについてですがアースはエアコンが漏電した場合、漏れた電気を大地に流し漏電による感電や火災を防止するためのものです。
そして、アースの取り付け方法にはアース付きのコンセントを利用する場合と室外機に直接アースする場合があります。エアコンのコンセントにアース線がないことからお客さまの場合は室外機を直接アースしているのではと思います。
確認方法は室外機の外箱から緑色の電線がアース棒を通して地面に埋め込まれているようでしたらアースが付いているという事になります。
ご確認をお願いいたします。そして、もしアースが見当たらないようでしたら購入された電気店にご相談されることをお勧めいたします。


 
此処まで引用。

 確認作業が終了したので、工事に取り掛かります。

①分電盤の所で、SB(サ-ビスブレーカー)と漏電遮断器を「開放」します。

②分電盤内の無電圧を確認します。

③ブレーカーの端子(100V⇒200V)組換えを行います。

組換え前(100V)(最上部写真)、組換え後(上から2番目写真)です。

少し分かり難いかもしれませんが、2つの写真を比べると、1ヶ所だけ端子ねじの位置が異なっています。

④コンセント交換を行います。

交換前のコンセント周辺図(100V)(上から3番目写真)、交換前のコンセント拡大図(100V)(下から3番目写真)、交換後のコンセント拡大図(200V)(下から2番目写真)、交換後のコンセント周辺図(200V)(最下部写真)です。

⑤SB(サ-ビスブレーカー)と漏電遮断器を「投入」します。

⑤コンセントの電圧確認をします。

測定電圧が200VならOKです。

これらが、今回の作業内容です。

以上


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