




旧PC(Win7)から新PC(Win10)に交換したら、極端にネット接続環境が悪化しました。
ネットに中々接続出来ない上に、接続出来てもデーターの読み込みが非常に遅く、突然回線が切断されたりすることも多々ありました。
その為、同様のトラブル事例がないかどうか、ネット検索をしたところ、同様のトラブル事例と対策が見付りました。
ネット上の情報によると、このトラブルの原因は色々で、対策も色々有ることが判明しました。
しかし、それら全てを検証するのは面倒臭かったので、その中から適当に幾つかピックアップして効果の有無を検証してみました。
尚、今回検証した以外の対策については、何時か気が向いたら検証するつもりです。
今回検証した対策は、ネットワークドライバーの更新、ウインドウズの自動更新オフ、ネットワークアダプタ電源管理の設定変更、ネットワーク受信量設定変更です。
この中で効果が有ったのはネットワーク受信量設定変更のみで、他の対策は何も効果が有りませんでした。
そこで今回は、ネットワーク受信量設定変更の方法を紹介します。
①「ウインドウズキー+X」でメニュー表示をし、「コマンドプロンプト(管理者)(A)」をクリック(写真最上部)。
②「ユーザーアカウント制御」ウィンドウの「はい(Y)」をクリック(写真2番目)。
③「管理者:コマンドプロンプト」ウインドウが開く(写真3番目)。
④③のカーソル部分に「netsh int tcp show global」と入力し、「エンターキー」押下(写真4番目)。
⑤「TCP グローバル パラメーター」ウインドウが開く(写真最下部)。
※写真は、ネットワーク受信量設定変更後の状態の為、「受信ウインドウ自動チューニングレベル」項目が「restricted」になっていますが、設定変更前は「normal」になっています。
⑥⑤のカーソル部分に「netsh int tcp set global autotuninglevel=restricted」と入力し、「エンターキー」押下。
これで、ネットワーク受信量設定変更が完了し、設定が「normal」から「restricted」に変更されます。
この対策後、まだまだ若干改良の余地はありますが、従来よりネット接続環境が改善され、ネット使用時のストレスも大幅に軽減した為、取り敢えずはこれで良しとします。
以上
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