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特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習受講体験記

 5月18日(木)、19日(金)に、有給休暇を取得して、静岡市葵区鷹匠にある静基連会館で行われた特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習(新制度)を受講して来ました。

そして、無事、修了試験も合格出来ました。

特化4アル

 今回、私がこの講習を受講した理由は、資格マニアとして四アルキル鉛等作業主任者の資格が欲しかったからです。

私は、昔、特定化学物質等作業主任者技能講習(旧制度)を修了(http://shikakumaniafc2.blog.fc2.com/blog-entry-525.html)しました。

しかし、この資格では四アルキル鉛等作業主任者になれません。

そこで、旧制度修了だけでは、中途半端な資格である気がして嫌だったので、新制度も受講することにしました。

 ここからは、ちょっとややこしい話になりますが、旧制度修了者は特定化学物質作業主任者+石綿作業主任者になることが出来ますが、四アルキル鉛等作業主任者にはなれません。

他方、新制度修了者は特定化学物質作業主任者+四アルキル鉛等作業主任者になることが出来ますが、石綿作業主任者にはなれません。

更に、今回、溶剤系塗料に含まれているエチルベンゼン等が法改正で特別有機溶剤として特定化学物質になりました。

その為、特別有機溶剤関係の物質についても特定化学物質作業主任者の選任が必要になりました。

ところが、この特別有機溶剤関係の作業主任者になれるのは有機溶剤作業主任者技能講習修了者で有る為、新旧制度修了者では作業主任者にはなれません。

 因みに、私は、有機溶剤作業主任者技能講習修了者(http://shikakumaniafc2.blog.fc2.com/blog-entry-662.html)+新旧両制度修了者の為、有機溶剤+石綿+特定化学物質(特別有機溶剤関係含む)+四アルキル鉛等作業主任者になることが出来ます。
 
 講習当日の様子ですが、受講者は男性が大部分で女性が数人居ました。

座席は、受講番号順に指定されており、3人掛けの長机に2人づつ座りました。

尚、2日間共、8:30頃、業者(HIRUMESHIYA)が弁当の注文を取りに来る為、昼食は持参しなくても大丈夫です。

弁当のメニューは何れも税込みで、日替わり幕の内(600円)、かつ丼(500円)、カレー(500円)で、私は、2日間共、日替わり幕の内を注文しました。

弁当の中には、ローストビーフ等のお洒落な物が入っていて、とても美味しかったです。

【1日目弁当】
DSCF1351.jpg
【2日目弁当】
DSCF1352.jpg

 試験問題は20問で、各問、5択の中から一つ答を選択するマークシート方式でした。

 試験対策としては、講師が話す重要ポイントを聞き漏らさないように、しっかりとアンダーライン等を引いて、丸暗記しておけば大丈夫です。

合格基準については、公表されていません。

しかし、講師歴数十年の講師の話では、同講師が担当した他技能講習の修了試験で不合格になった人は0ですが、この講習については、過去不合格になった人が何人か居たとのことです。

尚、修了試験で不合格になった場合は、1回に付き5000円払えば、3回迄、再試験が受験出来るそうです。

以上

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ブックオフ(2017.5)

DSCF1349.jpg
 
 今回、ブックオフで購入したのは、①佐々木裕一『公家武者 松平信平15 魔眼の光』(2017年)二見書房、②中村彰彦『名将がいて愚者がいた』(2011年)講談社、③江崎誠致『ルソンの谷間 最悪の戦場-一兵士の報告』(1993年)光人社、④島尾敏雄『魚雷艇学生』(平成23年)新潮社、⑤高尾慶子『イギリス人はおかしい 日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔』(2003年)文藝春秋、⑥西村賢太『暗渠の宿』(平成23年)新潮社、⑦池波正太郎『英雄にっぽん』(昭和54年)集英社、⑧新田次郎『アラスカ物語』(平成24年)新潮社、⑨鄭箕海(鄭益友訳)『帰国船 北朝鮮 凍土への旅立ち』(1997年)文藝春秋、⑩団鬼六『檸檬婦人』(平成13年)新潮社の合計10冊です。

 ①は、毎回、最新作を心待ちにしている一冊で、入手と同時に今回も一気に読了してしまいました。 

相変わらず、面白かったです。

 ②以降については、立ち読みしただけで未読了の為、立ち読み時に感じたことを記載しておきます。

 ②は、歴史ノンフィクションで、室町時代~幕末にかけての武将、大名、新撰組隊士等、色々な人物の話です。

通常、この類いの本では、誰でも知っているような有名人がクローズアップされがちです。

しかし、この本では、有名人だけではなく、石谷貞清、鳥居忠春、山田右衛門作、林昌之介等、かなりの歴史通でなければ知らない様な人物が多く取り上げられていて面白そうに感じました。

 ③、④は戦争文学です。

戦争文学としては、大岡昇平の『野火』が有名ですが、私自身、中学生の頃、夏休みの課題図書で『野火』を読んだことがあります。

また、同時期に遠藤周作の『海と毒薬』も読みましたが、当時中学生だった私にとっては、何れも、非常に衝撃的な内容でした。

戦争は人を狂気に駆り立てます。

③、④は、戦時下における著者の実体験を元にして書かれた作品です。

昨今は、戦争のワイドショー化が進んでおり、戦争の恐ろしさを実感する機会が少ない為、戦争に対する恐ろしさが麻痺している人が多い気がします。

この様な時代だからこそ、改めて戦争の恐ろしさを感じる為にも、この様な作品を読む意義が有ると思います。

 ⑤は、著者のイギリス生活体験記です。

私は、外国に行ったことは無いし、別に外国に行きたいと思ったことも皆無です。

しかし、外国の文化に対する興味はあります。

その為、単なる好奇心で、この本を購入しました。

 ⑥は、『苦役列車』の著者が書いた作品です。

『苦役列車』が面白かった為、この本を購入しました。

 ⑦は、山中鹿之介が主人公の小説です。

以前から、山中鹿之介に興味があり、山中鹿之介が主人公の小説を読みたいと思っていたのですが、中々、その様な作品に巡り会うことが出来ませんでした。

しかし、これでやっと念願が果たせそうです。

 ⑧は、アラスカで滅亡に瀕したエスキモーの一族を救い、ジャパニーズ・モーゼと仰がれ、二十世紀の奇跡と称される偉業を成し遂げた、フランク安田という実在した日本人の波乱に満ちた生涯を描いた作品です。

こういう作品を読むと、改めて、昔の日本人の偉大さを痛感させられます。

 ⑨は、謎に満ちた北朝鮮に対する好奇心を満たす為、この本を購入しました。

 ⑩は、官能小説の大家である団鬼六の作品です。

当初、この作品を書棚で見付けた時、一瞬、自分の目を疑いました。

それは、私の中では、新潮文庫=官能小説とは無縁の存在だと思っていたからです。

その為、官能小説の大家が新潮文庫で、どの様な作品を書いた興味を惹かれ、思わず手に取ってしまいました。

立ち読み時、真っ先に念頭に浮かんだのは、表現の自由に関する「芸術か猥褻か」という憲法上の問題でした。

因みに、この問題に関しては、D・H・ローレンス『チャタレイ夫人の恋人』、マルキ・ド・サド『悪徳の栄え』、金阜山人戯作『四畳半襖の下張』に対する判例が有名です。

その為、⑩を読む時、これらの判例と照らし合わせながら読むと面白いのではないかと思い購入しました。

以上

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