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ブックオフ(2018.1)後編

 大変長らくお待たせしました。

いよいよ、待ちに待った、珠玉の逸品の登場です。

今回紹介する珠玉の逸品は、仁木英之の僕僕シリーズです。

 今回購入したのは、同シリーズの一部である、①仁木英之『僕僕先生』(平成21年)新潮社、②仁木英之『薄妃の恋-僕僕先生-』(平成22年)新潮社、③仁木英之『胡蝶の失くし物-僕僕先生-』(平成23年)新潮社、④仁木英之『さびしい女神-僕僕先生-』(平成25年)新潮社、⑤仁木英之『先生の隠しごと-僕僕先生-』(平成26年)新潮社、⑥仁木英之『童子の輪舞曲-僕僕先生-』(平成28年)新潮社、⑦仁木英之『僕僕先生 零』(平成27年)新潮社です。

これらが、まとめて陳列されていたので、思わず大人買いしてしまいました。

DSCF1403.jpg

 同シリーズは、子供から大人まで楽しめる作品で、『しゃばけ』、『水滸伝』、『宇宙皇子』等が好きな人なら楽しめると思います。

特に大人の場合は、作品の随所で垣間見える道教(老子)観に着目しながら読むと、儒教(孔子)観との対比も出来、面白いと思います。

 因みに、①は、同書裏表紙を引用すると、『舞台は中国唐代。元エリート県令である父親の財によりかかり、ぐうたら息子の王弁は安逸を貪っていた。ある日地元の黄土山へ出かけた王弁は、ひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女は、実は何千何万年も生き続ける仙人で・・・不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、天地陰陽を旅する大ヒット僕僕シリーズ第一弾!「日本ファンタジーノベル大賞」受賞作。』です。

 じっくりとファンタジー世界を味わった後、締めの逸品は、⑧水上勉『土を喰う日々-わが精進十二ヵ月-』(平成6年)新潮社、です。

⑧は少年期に京都の禅寺で精進料理の作り方を学んだ筆者が、各月ごとの精進料理を自ら作ることで、精進料理を通じて四季の移ろいを表現した食べ物に関するエッセイです。

この作品は、差し詰め、ステーキ等のメインデッシュ後に食べるデザートみたいなものです。

森林浴や渓流の清冽な流れみたいな清涼感を味わいたい気分の時、読むのにおススメです。

以上

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ブックオフ(2018.1)前編

 過日、初詣ならぬ初ブックオフに行って来ました。

私は、気に入った本に出会うと見境無く購入してしまう傾向があります。

その為、ブックオフで一度に購入する本は10冊以内と自戒していました。

ところが、今回は、その戒めを破ってでも購入したいと思う魅力的な本に出会ってしまい、気が付いたら14冊も購入してしまいました。

と言う訳で、今回は、前後編2回に分けて購入した本の紹介をします。

 前編は、①東郷隆『初陣物語』2015年、実業之日本社、②司馬遼太郎『豊臣家の人々』2015年、中央公論新社、③瀧野隆浩『自衛隊指揮官』2005年、講談社、④川口松太郎『一休さんの門(上)』1990年、講談社、⑤川口松太郎『一休さんの門(下)』1990年、講談社、⑥上村喜代治『インパール』2000年、光人社の6冊です。

DSCF1402.jpg


 これらの本を立ち読みした感想は下記の通りです。

 ①は、長宗我部元親、織田信長、徳川家康、蒲生氏郷等名だたる武将の初陣や無名兵の戦を題材にした短編歴史小説集です。

通常、武将が主人公の小説は、サクセスストーリー展開が多く、初陣シーンはクライマックスに至る一通過点に過ぎません。

しかし、この本は、初陣シーンだけで話が完結する為、その様な切口が斬新な気がしました。

 ②は、豊臣秀吉以外の豊臣家所縁の人達にスポットライトを当てた小説です。

通常、豊臣家というと秀吉が主役でそれ以外の人達は脇役のイメージが強くなりがちです。

しかし、この本は、そんな脇役達を主役にし、各々一話で完結する話をまとめた形式の小説です。

 ③は、本書裏表紙を引用すると『・・・防衛大学卒業後、新聞記者として防衛庁を担当してきた著者が、日本の安全が脅かされた「地下鉄サリン事件」「能登半島沖不審船事件」「ミグ25亡命事件」「12-9警告射撃事件」の真相を現場指揮官に直接取材!苦悩する指揮官の肉声を伝える!』という内容です。

 ④、⑤は、大人になった一休さんが主人公の物語です。

アニメの一休さんは、お茶目で非常に愛らしい純真な子供というイメージがありました。

しかし、実在の一休さんは、酒好き、女好き、反骨精神旺盛な破戒僧的な側面もあった人物です。

その為、この本を読む時は、アニメの一休さんではなく、実在の一休さん像を念頭に置いて読むとより一層楽しめると思います。

 ⑥は、言わずも知れた戦記物です。

インパール作戦は、私の独断と偏見に基づくと戦記好きならば誰でも一度は聞いたことがある有名な作戦です。

この作戦を知らなければ、戦記好きとは言えません。

因みに、この作戦は、「白骨街道」に代表される様に、大日本帝国陸軍にとって、物凄く悲惨な敗北結果に終わった作戦です。

 前編は、これ位にして残りは後編で紹介します。

後編では、いよいよ、今回最大の掘り出し物である珠玉の逸品が登場します。

楽しみにしていて下さい。

続く

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治一郎のバームクーヘン

 年末の帰省時、実家へのお土産として治一郎静岡パルコ店でバームクーヘン(15個入り)を購入しました。

DSCF1401.jpg

 私と治一郎のバームクーヘンとの初めての出会いは、去年12月のことです。

知人から治一郎のバームクーヘンを貰い、初めて食べたのですが、一口食べた途端、この世にこんなに美味いものがあったのかという程、絶品でした。

治一郎のバームクーヘンと出会うまで、私の中では、バームクーヘン=ぱさぱさしたカステラみたいなものというイメージでした。

それが根底から覆されました。

治一郎のバームクーヘンは、口の中に入れた途端、しっとりとしたミルフィーユみたいな感じで、一口食べたら最後、全て食べ尽くさなければ気が済まなくなる程、美味しいです。

 今年は、新年早々、治一郎のバームクーヘンを食べることが出来、最高に幸せな気分で新年のスタートが出来ました。

以上

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