1月17日(金)、18日(土)の2日間にわたり東京で開催された養成講習を受講修了し、無事、温泉入浴指導員資格を取得することが出来ました。

同資格は、簡単にいうと、健康増進に役立つ温泉の入り方を指導する為の資格で、「健康増進施設認定規程」(昭和六十三年十一月二十九日)(厚生省告示第二百七十三号)に基づく資格です。
その為、同資格者が居ないと同規程第二条三号{温泉利用プログラム(温泉の利用を中心とした健康増進のための計画をいう。以下同じ。)を有し、かつ、温泉利用プログラムの提供を安全かつ適切に行うことのできる施設であつて適切な生活指導を提供する場を有するもの}に該当する健康増進施設認定を受けることが出来ません。
講義内容は、座学(温泉医学総論・各論、温泉環境と健康、健康学)、救命講習(救急法実習、心肺蘇生法実習)、入浴プログラム指導実習、まとめ、試験です。

今回の受講者は、男性10名、女性4名で、私以外は、皆、温泉関係資格取得者、温泉施設勤務者、温泉関係ビジネス起業予定者等、温泉と何らかの関係が有る人ばかりでした。
講義内容は、私みたいな温泉無関係者でも、非常に分かり易くて有意義な内容でした。
特に、講義で学んだ入浴方法については、温泉だけでなく自宅で入浴する時にも役立つ情報が多々有りました。
同講習は、温泉関係者だけでなく、健康作りに興味関心がある人にもオススメです。
但し、救命講習や入浴指導プログラム実習は、見ず知らずの人と二人一組で行う為、人見知りする人はちょっと大変かもしれません。
入浴指導プログラム実習は、実際に温泉入浴しながら行う為、水着が必須です。
因みに、私は、うん十年前の海パンしか持っていなかった為、今回の講習用にサーフパンツを購入しました。
最後に、試験については、講義内容をしっかり覚えておけば大丈夫です。
以上
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