9月21日(水)、22日(木)の2日間、静岡労政会館で受講した建築物石綿含有建材調査者(一般調査者)講習の修了考査結果が、過日、届きました。
結果は、合格でした。

同講習は、色々な団体が実施していますが、私が受講したのは、建設業労働災害防止協会(建災防)静岡県支部の講習です。
講習会費は、受講料(41,000円)、テキスト代(4,630円)、昼食代(1,600円)、合計(税込47,230円)です。

受講資格は、色々有りますが、実務経験不要な受講資格は、石綿作業主任者技能講習を修了した者だけです。
その為、私は、この受講資格を得る為、本来なら不要な石綿作業主任者技能講習を修了しました(※私は、平成18年に特定化学物質等作業主任者技能講習を修了した者なので、石綿作業主任者技能講習を受講しなくても石綿作業主任者になることが出来ます。)
講習内容は、1建築物石綿含有建材調査に関する基礎知識1(1時間)、2建築物石綿含有建材調査に関する基礎知識2(1時間)、3石綿含有建材の建築図面調査(4時間)、4現地調査の実際と留意点(4時間)、5建築物石綿含有建材調査報告書の作成(1時間)、修了考査(1.5時間)、合計12.5時間です。
休憩は、約1時間毎に5分間、昼休みは、12:10~13:00の50分間です。
講習内容については、講師曰く、「静岡県はテキストを当日配布するが、他県は1週間~10日前にテキストを配布し、事前に予習した上で講習を受講する」、「建築関係の知識経験が無いと厳しい」、「図面慣れしていないと厳しい」、「しっかり勉強しないと難しい」とのことでした。
私の感覚では、技能講習より、ちょっと難しい程度でした。
修了考査は、4肢択1が41問、「正しいものを選べ」、「正しい組み合わせを選べ」、「不適切なものを選べ」、「不適切な組み合わせを選べ」の4パターン、解答用紙に選択肢番号を記入する方式です。
合格基準は、各科目4割以上正解、全科目平均6割以上正解です。
修了考査対策は、講師の話を、しっかり聞いて内容を覚えておくことです。
講師が話した内容を覚えていれば、修了考査の問題は全て解答出来ます。
以上
