検索フォーム
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

01月 | 2018年02月 | 03月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -


最新トラックバック
にほんブログ村
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
955位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
受験
175位
アクセスランキングを見る>>
PR
PR

蟹工船、党生活者、女工哀史

2009/10/31 23:14:29 | 読書歴等 | コメント:0件



 今更ですが、以前より、一度は、読んでみたいと思っていた本を、ブックオフで見つけたので、思わず衝動買いしてしまいました。

今回購入したのは、小林多喜二『蟹工船・党生活者』(新潮文庫、平成20年、250円)と、細井和喜蔵『女工哀史』(岩波文庫、1983年、350円)です。

正直言って、今の私の財政上、700円の出費は、かなり痛かったのですが、どうしても購買意欲を抑えることが出来なくて、衝動買いしてしまいました(苦笑)。

 蟹工船については、ちょっと前に、社会的ブームにもなった本なので、知っている人が多いメジャーな本だと思います。

一方、女工哀史の方は、かなりマイナーな本ですが、内容的には、蟹工船に匹敵する位、過酷な労働条件下で働かされている女工達の実態が、赤裸々に綴られている本です。

と、まあ、いかにも、この2冊の内容を熟知しているかのように記事を書いていますが、実は、私は、この2冊の本は、まだ読んだことがなく、これから読むところで、随分昔に、ちょっとだけその内容を、覗き見した程度です。

それにもかかわらず、何十年も前の若かりし頃の私にとっては、これらの本に書かれていた、当時の労働者達の労働条件というのは、あまりにも過酷で、物凄い衝撃を覚えた記憶があります。

 幸か不幸か、私は、60年代安保世代よりも後の世代なので、ゲバ棒を振り回したりするような、物騒なことはせずにすみましたが、もう少し早く生まれていたら、東大の安田講堂に立てこもるような過激派になっていたかもしれません(苦笑)。

 因みに、今は、もう、そんな血気盛んなことを、やる気も、考える気も、全く無いので安心してください(笑)。

 これからじっくりと、この2冊の本を読みますが、最近の世の中を見ていると、経済学の講義を受講した時、教授が言っていた、マルクス経済学の考え方が、信憑性を持っているような気がしてなりません。

マルクスは、経済活動を、資本家VS労働者の階級闘争と捉え、その階級闘争の末に資本主義は崩壊し、最終的には共産主義が勝利すると考えていたようです。

しかし、現実には、ソ連が崩壊し、現存する巨大な共産主義国家である中国でさえも、改革開放路線を歩んでおり、資本主義がどんどん導入されつつあります。

その為、これらの事だけに着目してみると、資本主義が勝利し、マルクスの予想は、全く場違いなような気がします。

しかし、本当にそう言い切れるのでしょうか。

 最近は、一部の人達が富を得る一方で、貧困や格差の固定、過労死や派遣切り等に代表される労働者の非人間化等、行過ぎた資本主義がもたらした弊害が、至る所で噴出しているような気がします。

資本主義は、自由競争社会なので、勝ち負けがあるのは当然であり、負けることがあるのは、止むを得ないことです。

しかし、だからといって、何をやっても許されるというわけでは有りません。

自由競争の中にも一定のルールが必要です。

もし、自由競争を口実に、際限なく、利己心のみを追求し続ければ、やがて資本主義は、多くの労働者の怒りを買い、崩壊することに繋がると思います。

これからの経済システムは、資本家と労働者が対立するものではなく、車輪の両輪のように、資本家と労働者が、共に協力し、栄えて行く『自他共栄(嘉納治五郎)』という形を目指していくのが望ましいと思います。

以上

http://www.blogmura.com/ ←ブログランキング にほんブログ村

ブログランキングに参加しています。
もしよろしければ、気が向いた時に、クリックしてください。

以上 

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する