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経済学1

2007/02/18 13:04:35 | 慶應通信法学部甲類体験記(塾生) | コメント:0件

 皆さんは、1億円の預金が4億円の預金になるという話があったら、信じますか?

恐らく、大部分の人は、こんな話は胡散臭い話だという印象を持つと思います。

ところが、現実には、こんなに胡散臭いことを利用した商売があります。

それが銀行です。

 実は、1億円の預金が4億円の預金になるという話は、経済学的に云えば、胡散臭い話でもなんでもなくて、ちゃんと経済システムとして成立する根拠があります。

それが、「信用の創造」ということです。

 「信用の創造」とは何かというと、銀行が受け入れた預金の数倍の預金を作り出すことです。

 例えば、私が銀行に1億円の預金をした場合を元にして説明します。

①銀行は、必要準備率(預金の中から銀行が、支払いのために残しておくべき一定の割合)に基づいて、貸し出し金額を決めます。→必要準備率を20%とすると、1億円の預金から2000万円を残して、8000万円の貸し出しが出来ます。

②A社に8000万円の貸し出しをします。→A社の口座に8000万円振り込む→8000万円の預金がされたことになる。

③銀行は、8000万円の預金から必要準備率20%(1600万円)を残して、6400万円の貸し出しが出来ます。

③B社に6400万円の貸し出しをします。→B社の口座に6400万円振り込む→6400万円の預金がされたことになる。

④銀行は、6400万円の預金から必要準備率20%(1280万円)を残して、5120万円の貸し出しが出来ます。

⑤C社に5120万円の貸し出しをします。→C社の口座に5120万円振り込む→5120万円の預金がされたことになる。

⑥後はずっとこの作業を繰り返して、行きます。

⑦最終的には、一億円の預金が四億円の預金を生み出すことになります。
 8000万+6400万+5120万+・・・・=8000万×{1+0.8+(0.8×0.8)+・・・・}≒8000万×{1/(1-0.8)}=4億

 実際の取引はもっと複雑なので、計算はもっと複雑になりますが、原理的には同じです。
 
 因みに、中学の社会で、中央銀行(日銀)の機能の一つとして、法定準備率を操作して景気をコントロールするということを習った記憶がありますが、その時は、項目だけしか先生が説明してくれなかったので、項目を丸暗記していただけですが、やっと、その項目の意味が分かりました。

 必要準備率=銀行独自の準備率+法定準備率です。

その為、中央銀行が法定準備率を引き上げれば、銀行が貸し出しに使えるお金は少なくなり、景気が悪くなります。

その一方で、中央銀行が法定準備率を引き下げれば、銀行が貸し出しに使えるお金は多くなり、景気がよくなるという仕組みになっています。

 経済学は、単位を取る為の勉強としてテキストを読むのは苦痛ですが、暇潰しにテキストを読む分には、経済の仕組みが分るので結構面白い学問だと思います。

以上

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以上

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