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ビジネス・キャリア制度(知的所有権に関する法務)中級受験体験記2

2007/01/07 16:28:45 | 資格取得体験記 | コメント:0件

 1(http://blogs.yahoo.co.jp/denkijyuku1yj/26788333.html)の続きです。

 本題に入ることにします。

 そもそも私が、この試験を受験しようと思った理由は、元来、発明や文章を書くことが好きで、それらを趣味の一環にしており、以前から知的所有権に関して興味があったからです。

そこで、一度、自分の知識がどの程度あるのかを確認したいと思いこの試験を受験しました。

 因みに、今でも、特許庁の実用新案のデーターベースには、旧実用新案法時代に、私が自分で実用新案登録出願書類を作り、自分で出願手続きを全てやり、無事、出願公開された出願内容が2件残っています。

 私は、弁理士ではないので、他人の出願手続き等を代行することは出来ませんが、特許、実用新案、意匠、商標の簡単な出願手続き等だったら、全て自分でやることが出来るので、自分の知的所有権に関する手続きは、全て自分でやっています。

 尚、知的所有権と言う言葉は、厳密に言うと、今は知的財産権が正しい表現です。

この表現を巡っては、知的所有権と知的財産権のどっちが正しいかという重箱の隅を突っつくような法律論争もあるのですが、私は個人的には、そんなくだらないことには興味が無いので、どっちでもいいと思っているのですが、混乱を避ける為に、この記事の中は、知的所有権で統一してあります。

 その様な次第で受験を決意したわけですが、合格するのに2年もかかってしまいました。

というのは、当初、この試験を甘く見ており勉強せずに受験して、一度不合格になったからです。

そこで、翌年は、前年の雪辱を果たす為、自分なりに勉強し試験に臨み、2回目の挑戦で、どうにか合格できました。

 このように書くと、今回初めてこの記事を読んだ人は、いかにも私が勤勉な人物であると言う印象を受けるかもしれませんが、実は、余り勉強はしていないのです。

このブログを、いつも見ている読者の皆さんは、既にご存知だとは思いますが、基本的に私は怠け者で、飽きっぽい性格の為、長時間勉強を続けることが出来ない体質です。

その為、私の勉強法は、必然的に、いかに楽をして効率良く勉強するかという方向に偏ったものにならざるを得ません。

 そんな私が、今回用いた勉強法の特徴は、次の3点です。

 一点目は、資格試験は必ずしも満点を取る必要は無いということです。

つまり、合格するのに必要な最低ラインさえクリアー出来ればいいので、今回の試験の場合は、正答数60%以上の点が取れればいいので、試験範囲を100%覚えておく必要はありません。

従って、試験によく出題される所のみ覚えておけばいいのです。

それ以外のことは覚えていても、試験の時には何の役にも立ちません。

 二点目は、テキストの内容は自分の言葉に置き換えて覚えておくことです。

例えば、私の知人で、公共の福祉と言うことを説明する時、「公共の福祉とは、人に迷惑をかけないことだ」と説明してくれた人がいますが、この様に、自分の言葉に置き換えて覚えておけば、テキストの内容を簡単に覚えることが出来ます。

 三点目は、テキストをひたすら読み込むことです。

これは、テキストを繰り返し読んでいると、初めは理解出来なくても、段々理解出来るようになってくるからです。

その時、注意する事は、最初はテキストに赤線等を絶対に引かないことです。

これは、私も以前やって失敗したことがあるのですが、理解が浅いうちに赤線を引いてしまうと、テキストが赤線だらけになってしまい、結局、どこが大事な所か分からなくなってしまうからです。

その失敗以来私は、極力赤線は引かないようにしています。

赤線を引くのは、十分理解が深まった時にするべきです。

 これら3点が、私の勉強法の特徴ですが、このやり方は、私には非常に合っています。

それは、ただテキストを読んでいるだけで、自然に知識が身に付くからです。

 次に、実際の試験問題としてはどのような問題が出題されるかと言うことについて述べます。{HP(http://www.bc.javada.or.jp/)には、問題例が掲載されています。}

 第一に、試験時は実務的な問題が出題されるので、ただ単にテキストの内容を理解しているだけでは、問題を解くことは出来ません。

ここで必要になるのが、法律をどのように適用するかという応用能力です。

 例えば、A社の製品が、B社から特許権侵害であると警告された場合、A社の法務担当者が取るべき措置として最善策はどれか?と言う感じで出題された場合
イ.直にB社に謝罪しに行く。
ロ.B社の特許を無効にする為に特許無効の審判を請求する。
ハ.損害賠償金を支払う。
二.B社の特許明細書を取り寄せ、本当に権利侵害に該当するか確認する。
ホ.市場に出回っているA社の製品を回収し、廃棄処分にする。

この問題の正解は、「二」です。

それは、「二」以外の措置は、確実にA社が特許侵害をしている時に取る措置だからです。

従って、「二」以外の措置を取るということは、本当は、A社が特許侵害をしていなくても、自ら特許侵害を認める行為になる可能性があり、A社が不利益を被ることになります。

故に、A社の法務担当者は、特許侵害の警告を受けた場合、一番最初の措置として、本当に特許侵害に該当するかどうか明細書を確認する必要があります。

 第二に、この試験は、択一だけでなく択二も出題されます。

これが曲者で、択一ならば最悪、運を天に任せて鉛筆を転がせば1/5の確率で正解を選ぶことが出来ますが、択二ではそれが出来ません。

従って、択一よりも正答を選ぶのが難しいと言えます。

 第三に、通常マークシート方式だと正誤を問う問題が多く出題されますが、この試験では、正誤だけではなく、最善策や最悪策というように単純には正誤の判断がつかない問題が多く出題されます。

 第四に、事例を読んで答える問題もよく出題されるので、問題を熟読するのは勿論ですが、読解力も必要です。

 以上が実際の試験の内容です。

 最後に、新聞等でよく知的所有権関係の記事を目にする事がありますが、今の時代は勿論、今後は益々、知的所有権の知識が必要不可欠なものになって来ます。

ところが、大部分の人は知的所有権と言うと何か難しいことだと思い自分には直接関係無いことだと思いがちですが、実は、私達が普段何気なく行っている日常生活での行動にも知的所有権が大きく関っています。

下記に、それらの例を上げておきます。

①ブログの記事を書く。(著作権は創作した時点で発生します。その為、記事を公開してもしなくても、記事を書いた時点で著作権が発生します。)

②ブログの記事を書く時、他人の文章を引用する。(一定条件を満たしての引用は、著作権侵害には該当しません。しかし、他人の文章を丸写しするのは、引用ではなく、著作権侵害になります。)

③インターネットで他人のホームページから画像を取り込んで、それを自分のホームページで公開する。(基本的に自分のみが見る為に画像をコピーするのはOKです。しかし、画像の著作権者の許可を得ないで、他人のホームページの画像を自分のホームページで公開し、不特定多数の人の目に触れさせる行為は著作権侵害になります。)

④パソコンのソフトをコピーして不特定多数の人に配布する。或いは、会社で10台パソコンを使用しており、ソフトを一台分だけ買って来て、残り9台分は、そのソフトをコピーして使用する。(これらの行為は、全て著作権侵害になります。過去現実に、司法試験や弁理士試験の某有名大手予備校が、ソフトの違法コピーをして著作権侵害で訴えられたことがあります。ソフトのコピーは基本的には、バックアップ用しか認められません。)

 この様に、意外と知的所有権は私達の生活に密着したものであると言えます。

誰でも、知らない間に、著作権侵害等をしてしまう可能性があります。

そのようなことを防ぎ、知的所有権の基礎を勉強すると言う意味では、この試験を受けてみるのも一つの手です。
                                        以上

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