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アスベスト(石綿)

2006/08/03 16:51:50 | 読んで得する?生活の知恵 | コメント:0件


 此の頃、寝る時にあまりにも蚊が煩くて煩わしいので、押入れから、蚊取り線香を引っ張り出してきました。

この蚊取り線香は、今から10年位前の年代物ですが、昔の物である為、今は禁制品である石綿がふんだんに使用されています(写真参照)。

この写真を一見すると、お好み焼みたいに見えますがお好み焼ではありません。

石綿です。

間違えて食べたらとんでもないことになりま~す(笑)。

石綿による健康被害は怖いのですが、貧乏人にとっては、別の物を買う余裕も無いので、危険を承知で使おうと一度は思いました。

でも、やっぱり、命は惜しいので、石綿の部分だけを捨て、蚊取り線香だけ使うことにしました。

 石綿と言うのは、別名アスベストとも言いますが、昔は、建築材料や、水道管の材料、電線や電気機械器具等の絶縁物として使用されていました。

例えば、電気関係では、電動機巻線の絶縁、吹き付け石綿が使用された場所(変電所、エレベーター周り、ボイラー室、ビルの機械室等)での電気工事、ケーブルの絶縁テープ等があります。

 この石綿粉塵を吸引することによって生じる健康障害には、石綿肺(じん肺の一種で、肺が繊維化し、咳等の症状があり、重症化すると呼吸機能が低下することがあります。)、肺癌、胸膜や腹膜等の中皮種(癌の一種で、肺を取り囲む胸膜等に出来る悪性の腫瘍)があります。

そして、これらの疾病は、石綿粉塵を少量吸入しても発症する可能性があり、石綿粉塵の曝露(吸入)から発症までの期間が相当長いと言う特徴があります。

又、この石綿は1970年~1990年にかけて大量に輸入されていた為、この時期に作られた建築物には、大量の石綿製品が使用されています。

その為、これらの石綿製品を取り扱った人の健康障害が近年表面化し、その頃建てられた建築物の老朽化や解体等に伴う、石綿の飛散が深刻な問題になりました。

 その様な問題が表面化して、やっと政府が重い腰を上げて作ったのが、石綿傷害予防規則(平成17年7月1日施行)です。

この規則と言うのは、建築物の所有者や管理者、石綿に関係ある労働者向けの規則である為、一般の人にはあまり関係がありませんが、建築業、電気工事業、水道業等の人は、目を通しておく必要があります。

 この石綿障害予防規則の中には、このような石綿を取り扱う仕事をする場合の様々な規定がありますが、その一つが、石綿作業主任者の選任です。

この石綿作業主任者がいないと、石綿を取り扱う作業をする事が出来ません。

この石綿作業主任者になれるのは、特定化学物質等作業主任者か石綿作業主任者です。

ですから、今では、建築業、電気工事業、水道業等、石綿を取り扱う仕事をする人は、この資格者がいないと仕事が出来ません。

従って、このような仕事につく可能性がある人は、早目にこの資格を取っておけば、何かと役立つと思います。

 尚、特定化学物質等作業主任者か石綿作業主任者の監督下で、石綿の取扱い作業に従事する場合は、石綿に関する法定の特別教育(石綿障害予防規則第27条)を受講すれば、一般の作業員として作業に従事することが出来ます。

 因みに、安全に石綿の取扱い作業を行う方法は、石綿障害予防規則に事細かに記載されているので、詳細は、省略しますが、最低限、次の措置が必要です。

第1に、石綿作業主任者を選任すること。

第2に、石綿作業主任者技能講習か特別教育(石綿障害予防規則第27条)を受講すること。

第3に、適切な集じん装置や換気装置等を設置すること。

第4に、適切な保護具を使用すること。

特に、防じんマスクについては、石綿用の防じんマスクを使用しなければ、意味が有りません。

普通の防じんマスクや、風邪や花粉症用のマスクでは全く意味がありません。

そんなことをしたら、自殺行為です。

絶対にしてはいけません。

第5に、定期的に、健康診断を受けること。

第6に、洗浄装置を設けること。

石綿の怖い所は、作業をした本人だけではなく、家族もその被害を受ける可能性があることです。

例えば、こんな事がありました。

最近は、石綿の問題がクローズアップされ、世間一般の人にも石綿の怖さについては、大分、認識されて来ましたが、ちょっと前までは、石綿の怖さについては、あまり世間では認識されていませんでした。

その為、石綿取扱い作業をした、旦那の作業着を洗濯した奥さんや、その旦那に近づいたり、触れたりした子供が、その作業着に付着していた石綿粉塵を吸引することによって健康障害を生じたことがありました。

ですから、石綿取扱い作業に従事した場合は、石綿を自宅に持ち帰らないように、シャワーを浴びたり、会社で作業着等の洗濯をする必要があります。

以上

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