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文科省が実施した大学の「設置計画状況等調査の結果等について(平成26年度)」

2015/04/12 11:47:01 | その他 | コメント:0件

 上記タイトルの資料は、文科省HP(http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/1355057.htm

)内にあるPDF資料です。

 この資料を見ると、大学が抱えている色々な問題が見えて来ます。

資料内で多いのが、学生定員数の充足率70%未満や定員超過、定年規定を超えた教員の割合が高いという問題です。

これらの背景には、少子高齢化の影響、少しでも利益を上げたいという大学の思惑が有るのかもしれません。

 これらの問題については、やむをえない事情もあるのかもしれませんが、中には、大学の存在意義にも関わる様な論外の問題もあります。

中でも、資料内で特に印象に残った問題例を掲載しておきます。

①29番の大学は『○授業科目「物理」「化学」「生物」について、大学教育水準とは見受けられない内容である・・・○授業に出席することは当然のことであり、シラバス上、成績評価の基準として出席を考慮することは不適切である・・・』(前掲資料P14引用)

多分、講義内容が、中学や高校レベルということなのかもしれません。
 
②38番の大学は『○語学学校での日本語教育と同じ内容の授業科目が開設されていると思われるなど、学士(教育学)を授与するにふさわしい教育課程となっているかどうかについて疑義がある・・・』(前掲資料P17引用)

講義内容が語学学校と同じなら、わざわざ、大学に行く必要は有りません。

③50番の大学は、『○同一科目において、学生に対する指導や評価の方法等が教員ごとで異なっており、学生に混乱を与えていると思われる。また、成績評価基準に「出席状況」を挙げている科目があることや、各科目の成績評価結果に偏りがあることなどから、適切な成績評価がなされていないおそれがある。』(前掲資料P20引用)

通常、講義時には、指導や評価の方法等は一定基準に基づいて実施する事が基本だと思います。

④137番の大学は、『○教員の退職が多く、平成25年度末は教員組織の約5割が退職している状況である。』(前掲資料P42引用))

高齢者が多いのか、自己都合退職が多いのか、詳細は不明ですが、この退職率の高さは、異常な気がします。

⑤192番の大学は、『○今年度提出された報告書に事実と異なった記載が散見され、また、調査時の質疑応答においても、特に専任教員数及び教員の所属については回答が二転三転し、事実と異なる回答がなされた・・・○大学として開講しておらず講義実態のない「特別講座A~H」により資格の単位認定をしているが、・・・空科目で単位を認定することは不適切である。』(前掲資料P55引用))

突っ込みどころ満載ですが、余りにも酷過ぎて何も言うことはありません。

⑥195番の大学は、『○大学案内等において経済やビジネスに関する知識を習得できることをアピールしているが、本学科は「文学関係」の学位を授与する学科として設置されていることから、本来の学科の趣旨・目的から逸脱しているように思われる。』(前掲資料P57引用)) 

今回、指摘された学科は、こども学部アジアこども学科ですが、一体何の知識が習得できる学科なのか、今一つ、良く分かりません。

最近は、訳の分からない学部名や学科名が多過ぎて困ります。

⑦206番の大学は、『○届出時から今日までに教育課程を大幅に変更したことについて、経営上の問題に加えて、教員組織と事務組織の意思疎通ができていなかったことに起因しているとのことだが、現状においても学長が不在であったり、学部長、学科長が交代したりするなど、教学面の健全な運営がなされているとは言い難い。』(前掲資料P60引用))

おおとりに相応しい、問題山積みの大学です。

「君子危うきに近寄らず」です。

 大学選択時は、この様な資料も併用して選択した方が、後々、後悔することを防止出来ると思います。

以上

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