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静岡慶友会主催講師派遣講演会(2017.12.16)

2017/12/23 09:06:00 | 慶應通信法学部甲類体験記(塾員) | コメント:2件

 12/16(土)、静岡県男女共同参画センターあざれあで開催された静岡慶友会主催講師派遣講演会に行って来ました。

DSCF1373.jpg


講師は横山千晶法学部教授、演題は、【「英語で文学作品を読むということ」ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロについてのお話。

作品『わたしを離さないで』】です。

DSCF1383.jpg

 講演は、前後半の二部構成で、前半は、主として言語学的観点からみた、色々なシンボル(例:ゴジラ、広島、長崎、ビートルズ等)について、それらの言葉が表す意味についての内容でした。

 後半は、主として『わたしを離さないで』を中心に、カズオ・イシグロの他の作品についても言及しつつ、原書と日本語版で表紙が異なることの意味、作品内容等を言語学的観点に基づいて解説していただきました。

 また、質疑応答時、私が、「同作品のプロモーション映像を視聴した時、スイフトの『穏健なる提案』を連想した」旨を話したところ、スイフトとカズオ・イシグロの体制批判に対する表現方法の違い(直接的か間接的か)という点についても、非常に分かり易く説明して下さいました。

 時間が経つのが非常に早く感じられた、面白くて興味深い有意義な講演会でした。

【おまけ】

 ここからは、『わたしを離さないで』に対する私の素人考えです。

同作品の内容については、文学的側面だけではなく、哲学的側面(クローンは人間と認められるのか?クローンに心があるといえるのか?)、法律学的側面(クローン人間に対する法律的課題にはどんなものがあるか?また、その課題が解決出来るのか?)、倫理学的側面(臓器採取目的でクローン人間を作ることが倫理的に許されるのか?)等、色々な側面から、検討すると面白い気がしました。

いずれにしろ、同作品は、文学という単一の学問領域で理解出来る様なものではなく、哲学、法律学、倫理学等、複数の学問領域に跨がる、スケールが大きい作品だと思います。

 因みに、私は、同作品のプロモーション映像しか視聴していませんが、プロモーション映像だけで、こんなに色々なことを考えさせられた作品は初めてです。

以上

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コメント

2017/12/23(土) 22:36:17 | URL | kasugai90 #8EUMTJq.
カズオ・イシグロ。
ノーベル文学賞で、一気に注目されていますね~

クローン人間、いろいろ難しい問題です。

ナイス!

Re: タイトルなし

2017/12/31(日) 08:42:29 | URL | 資格マニア #-
ナイス、ありがとうございます。

同感です。

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